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eSIMクイック転送ができない原因は?格安SIM6社の対応

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※当サイトにはアフィリエイト広告(PR)を含むページがあります。この記事の広告リンクは、記事末尾の「広告・PR」枠にあるIIJmioの1本だけです(2026年9月28日時点)。それ以外の各社へのリンクは、出典として置いた公式ページへの通常リンクです。この記事は各社の公式サポートページとFAQの調査に基づきます。筆者が契約しているのは日本通信SIMだけで、eSIMを転送した体験談は載せていません。

iPhoneの機種変更で「eSIMクイック転送」が進まないとき、最初に疑うのは契約先の対応です。今回調べた6社のうち、UQモバイル・ワイモバイル・LINEMO・楽天モバイルの4社は公式に手順を案内しています。

日本通信SIMとIIJmioは、機種変更のたびにeSIMの再発行が必要です。この2社で転送を何度試しても、手続きは先に進みません。対応している4社でも、OSの版や受付時間などの条件で止まることがあります。

先に結論は3つの確認

eSIMクイック転送ができないときは、次の3つを上から確認します。

  1. 契約先が転送に対応しているか:日本通信SIMとIIJmioは非対応です。この2社なら、すぐ再発行の手続きに切り替えます。
  2. 両方の端末のOSが条件を満たしているか:必要な版は会社ごとに違います。古いiPhoneのほうも更新が必要です。
  3. 受付時間と契約の条件に当てはまるか:UQモバイルは0時5分〜23時55分です。ワイモバイルとLINEMOは0時30分〜23時30分です。支払い方法や年齢で止まる会社もあります。

転送も再発行も、完了した時点で古い端末のSIMは使えなくなります。ワイモバイルとLINEMOは、完了前に古いiPhoneをリセットしないよう公式に注意しています。下取りや初期化は、新しい端末で通話とネットを確かめてからにしてください。

6社の対応状況

6社の対応は、公式ページの記載で次のように分かれます。

eSIM | 機種変更の移し方

eSIMクイック転送に対応しているか

非対応の会社は、eSIMの再発行で新しい端末に移します

iPhone同士の転送Android同士の転送
UQモバイル iPhoneとAndroid間も可 ○ 対応(iOS 16以上) △ 対応(機種とOSの条件あり)
ワイモバイル 異なるOS間は不可 ○ 対応(iOS 17以降) △ 対応(対象機種のみ)
LINEMO 異なるOS間は不可 ○ 対応(iOS 17以降) △ 対応(対象機種のみ)
楽天モバイル iPhoneのみ案内 ○ 対応(iPhone 11以降・iOS 16以上) △ 公式の案内はeSIM再発行
日本通信SIM 再発行で移す × 端末変更時は再発行が必要 × 端末変更時は再発行が必要
IIJmio 再発行で移す × 非対応(対応は未定) × 非対応(対応は未定)
  • ※各社の公式サポートページ・FAQの記載をもとに整理(2026年9月28日確認)
  • ※楽天モバイルのAndroid同士の転送は、今回読んだ公式ページで対応の記載を確認できませんでした

SIMくらべ

対応している4社の条件

UQモバイルは、iPhone同士・Android同士に加えて、iPhoneとAndroidの間でも転送できます。公式の「eSIM再発行/eSIM転送手続きについて」によると、iPhone同士はiOS 16以上が条件です。iPhoneからAndroidへの転送は、iOS 26.3以上とAndroid 16以上が必要です。対象機種はiPhone 11以降(iPhone SE 第2世代を除く)とGoogle Pixel 9以降と案内されています。

ワイモバイルとLINEMOは、ほぼ同じ条件です。両社の公式ページ(ワイモバイル・LINEMO)は、次の条件を挙げています。

  • 古いiPhoneと新しいiPhoneの両方がiOS 17以降
  • 古いiPhoneにパスコードが設定されている
  • eSIMのダウンロード用にWi-Fiがある
  • iPhoneとAndroidのように異なるOS間では使えない

Androidの転送は対象機種が決まっています。ワイモバイルの一覧には、Google Pixel 8シリーズ以降(Android 16以上)などが並びます。Xperiaシリーズ(Android 15以上)も対象です。

楽天モバイルは、公式の「iPhoneのeSIM クイック転送を使ったデータとSIMの移行方法」で手順を案内しています。条件は、新旧どちらのiPhoneもiPhone 11以降(iPhone SE 第2世代を除く)で、iOSが16.0以上であることです。古いiPhoneは次の5つを事前に済ませておきます。

  • iCloudへのサインイン
  • Wi-Fiへの接続
  • パスコードをオン
  • 2ファクタ認証をオン
  • Bluetoothをオン

非対応の2社

IIJmioは、公式Q&A「eSIMを転送する機能は利用できますか。」で非対応と明記しています。iPhoneのeSIMクイック転送も、AndroidのeSIM転送も使えません。IIJmioでの対応は「未定」とされています。

日本通信SIMは、公式の「SIMカード・eSIMの再発行 / SIMの変更について」に、端末を変えるときはeSIMの再発行が必要と書いています。手続きはマイページの「eSIMに変更/再発行」から進めます。

対応している会社で止まる原因

対応している会社でも、次の5つのどれかで転送が止まります。UQモバイルの公式FAQ「【eSIM】再発行/転送ができない場合の原因と対処方法を知りたい」の項目を軸に、ほかの社の注意書きを加えて整理しました。

1. OSの版が足りない:古いiPhoneの更新を忘れがちです。条件は新旧の両方にかかります。ワイモバイルとLINEMOはiOS 17以降、UQモバイルと楽天モバイルはiOS 16以上です。

2. 受付時間の外:夜中に機種変更すると、受付時間に引っかかります。UQモバイルは0時5分〜23時55分です。ワイモバイルとLINEMOは0時30分〜23時30分で、メンテナンスで変わる場合があると書かれています。

3. 支払い方法が窓口払い:UQモバイルは、振込用紙の窓口払いだと転送できません。口座振替かクレジットカード払いに変えると、翌日以降に手続きできます。

4. 契約して間もない:UQモバイルのオンラインショップで新規契約した場合、転送できるのは開通の2日後以降です。

5. 契約者か利用者が未成年:UQモバイルでは、回線の種類によって店頭での再発行が必要です。5G/5G SAの契約なら「未成年WEBフィルター」への加入が条件になります。法人契約も店頭での手続きになります。

ほかに、UQモバイルはiPhoneとiPadの間の転送はできないと案内しています。新しいiPhoneにSIMロックがかかっている場合も、先に解除が必要です。

画面の選択肢で迷ったとき

ワイモバイルとLINEMOの手順は、新しいiPhoneの初期設定を終えてから、設定アプリで転送する流れです。「モバイル通信」→「モバイル通信を設定」と進みます。同じApple Accountなら「別のiPhoneから転送」を選びます。Bluetoothを使うなら「近くのiPhoneから転送」です。

楽天モバイルは、初期設定のクイックスタートの途中でも転送できます。公式ページには「SIM移行の画面がスキップされる場合は、初期設定完了後にSIM移行手続きを行ってください」とあります。初期設定中に転送の画面が出なくても、失敗ではありません。設定を終えてから、設定アプリで転送をやり直します。

転送できないときは再発行で移す

転送がどうしても進まないときは、eSIMの再発行で新しい端末に移します。IIJmioのeSIMガイドも、転送に対応していない場合は再発行の手順を案内しています。流れは次の3段階です。

  1. 契約先の会員ページで「eSIM再発行」を申し込む
  2. 届いたQRコード(アクティベーションコード)を新しい端末で読み込む
  3. 必要な会社では、APN(ネット接続の設定)の構成プロファイルを入れる

QRコードを新しい端末で読み込むには、コードを別の画面に表示する必要があります。古い端末かパソコンを手元に残しておくと、手続きが止まりません。

再発行で気をつける点

再発行の申し込みから完了までの時間と、完了後の扱いは会社で違います。

  • 日本通信SIM:申し込みの時間帯で完了時刻が変わります。10時〜20時なら1時間以内、20時〜24時なら翌日11時ごろ、0時〜10時なら当日11時ごろです。完了と同時に、それまでのSIMは使えなくなります。申し込み後のキャンセルはできません。
  • 楽天モバイル:公式の機種変更の案内によると、eSIM再発行には2時間前後かかります。申請前にeSIMのプロファイルを削除しないよう、繰り返し注意しています。
  • IIJmio:公式Q&A「eSIMを利用している端末の変更方法を教えてください。」によると、再発行とプラン変更は同じ月に申し込めません。データ専用eSIM(タイプI)は、再発行すると割り当ての電話番号が変わります。

日本通信SIMを夜に機種変更すると、翌日の昼まで新しい端末でつながらないことになります。電話が止まると困る人は、10時〜20時に申し込む段取りにしてください。

再発行の手数料は会社と窓口で違います。6社の金額は機種変更でSIMはどうなる?6社の再発行手数料で比べています。今回の確認では、日本通信SIMは利用開始日から1年間に3回まで0円(4回目以降は1,100円)でした。IIJmioはプロファイルの発行手数料がかかり、ドコモ網のタイプDで433.4円(税込)です。

よくある質問

Q. iPhoneからAndroidへ、eSIMを転送できますか。

A. 今回調べた6社で、公式に手順を案内しているのはUQモバイルだけです。iOS 26.3以上とAndroid 16以上が条件で、Android側はGoogle Pixel 9以降が対象です。ワイモバイルとLINEMOは「異なるOS間での設定はできません」と明記しています。ほかの会社では、eSIMの再発行で移します。

Q. 転送が途中で止まり、古いiPhoneもつながらなくなりました。

A. 転送や再発行が完了すると、古い端末のSIMは使えなくなります。途中で止まった場合は、古いiPhoneをリセットせずに契約先のサポートへ連絡してください。Wi-Fiがあれば、公式サイトのチャットから相談できます。ワイモバイルとLINEMOは、完了前にリセットすると再発行ができなくなると案内しています。

Q. SIMカードを使っています。新しいiPhoneではeSIMにしたいです。

A. ワイモバイル・LINEMO・楽天モバイルは、クイック転送の手順の中でSIMカードからeSIMへの切り替えを案内しています。楽天モバイルは「SIMカードはeSIMに変換された上で移行します」と書いています。IIJmioは、SIMカードからeSIMへの転送機能にも対応していません。

Q. 同じiPhoneのまま、SIMカードをeSIMに変えられますか。

A. ワイモバイルとLINEMOは、iPhoneなら同じ端末でSIMカードをeSIMに変える手順を案内しています。Androidスマートフォンでは、同じ端末でのSIMカードからeSIMへの変更はできないと両社とも書いています。

この記事が役に立つ人

  • iPhoneの機種変更でeSIMクイック転送が進まず、原因を知りたい人
  • 格安SIMに乗り換える前に、機種変更のたびの手間を比べておきたい人
  • 日本通信SIMやIIJmioのeSIMで、次の機種変更の段取りを決めたい人

あまり関係がないのは次のような人です。

※料金・キャンペーン条件は執筆時点のものです(最終確認日: 2026-09-28)。最新は各公式サイトでご確認ください。

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