かけ放題・通話

格安SIMの24時間かけ放題、どこがいくら?条件で選ぶ通話定額

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※当サイトにはアフィリエイト広告(PR)を含むページがあります。この記事は各社の公開情報の調査に基づくもので、筆者が全社を契約して試したものではありません(筆者が契約しているのは日本通信SIMのみです)。通話オプションの料金・条件は各社が変更することがあるので、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。

「電話をよくかけるから、時間を気にせず話せる“24時間かけ放題”がほしい」——そう考えて格安SIMを選ぶ人は多いです。ですが、ここには落とし穴が2つあります。ひとつは、同じ「かけ放題」でも月額が660円くらい違う社があること。もうひとつは、専用アプリが要る/要らない、そして0570(ナビダイヤル)などが対象外という“例外条件”を見落としやすいことです。この記事では、時間無制限(24時間)の通話定額を主要6社の公式情報で整理し、あなたの通話量ならどう選べばいいかを分岐で示します。

そもそも「かけ放題」は3種類ある

「かけ放題」とひとくくりにされがちですが、中身は大きく3つに分かれます。ここを混同すると、必要以上に高いオプションを付けてしまいます。

  • 時間無制限(24時間かけ放題):何分話しても定額。長電話をする人向け。この記事の主役です。
  • 1回◯分かけ放題(5分/10分など):1通話が短ければ追加料金ゼロ。用件だけの短い電話が多い人向け。プラン料金に最初から含まれている社もあります。
  • 月◯分パック(例:月60分まで):合計時間で管理するタイプ。かける相手が限られる人向け。

「長電話をするか」「短い電話を何度もするか」で、必要なタイプはまるで違います。まずは自分がどれかを見極めてください。なんとなく“無制限”を選ぶと、5分定額で足りる人が毎月数百円を余分に払い続けます。

24時間かけ放題の月額を横並びで(6社)

2026年8月11日時点で各社の公式サイトを確認した、時間無制限(24時間)の通話定額オプションの月額は次のとおりです。楽天モバイルだけは仕組みが違うので、後で個別に説明します。

24時間かけ放題 | 主要6社

時間無制限の通話定額、いくらで付く?

金額の数字は本文下の料金表(データ層)を正とします

24時間かけ放題専用アプリ
日本通信SIM 筆者契約中・ドコモ回線 ○ オプションで付けられる ○ 不要(標準アプリでOK)
IIJmio MVNO・回線選択可 ○ オプションで付けられる ○ 不要(標準アプリでOK)
UQモバイル au系サブブランド ○ オプションで付けられる △ 発信は標準アプリ・時間確認はアプリ
ワイモバイル ソフトバンク系サブブランド ○ オプションで付けられる △ 発信は標準アプリ
LINEMO ソフトバンク系オンライン専用 ○ オプションで付けられる △ 発信は標準アプリ
楽天モバイル データ無制限・専用アプリ型 △ アプリ利用で標準は無料 × Rakuten Linkアプリが前提
  • 各社公式サイトで確認(2026-08-11)。金額の正は下の料金表(plans.ts)です。楽天は専用アプリ「Rakuten Link」からの発信が無料の前提となる別方式です。

SIMくらべ

同じ「24時間かけ放題」でも、プランや社によって月額が違います。しかもUQのように、同じ社でも対象プランによって金額が変わるケースもあります。金額は改定されやすいので、記事本文には固定の数字を書かず、下の料金表(当サイトのデータ層で一元管理)から表示しています。

主力プランと通話オプションの比較(月額・かけ放題の金額はデータ層から表示)
事業者・プラン 月額
(税込)
データ容量 回線 無料通話 無料枠を超えた
通話料
通話定額
オプション
日本通信SIM 合理的50GBプラン 筆者契約中 当サイトに報酬なし 2,178円 50GB ドコモ回線 「5分かけ放題」または「月70分」の選択制(未申込時は70分が初期設定) 30秒11円(1分22円) 5分かけ放題 0円(標準付帯) / 月70分 0円(標準付帯) / 通話かけ放題 +1,200円/月
IIJmio ギガプラン(音声SIM) 2GB 850円 / 5GB 950円 / 10GB 1,400円 / 15GB 1,600円 / 25GB 2,000円 / 35GB 2,400円 / 45GB 3,300円 / 55GB 3,900円 2〜55GB(8段階から選択) ドコモ回線/au回線から選択 なし(通話定額はオプションで追加) 11円/30秒(専用アプリ不要・同一mioID間は8.8円/30秒) 通話定額5分+ +500円/月 / 通話定額10分+ +700円/月 / かけ放題+ +1,400円/月
UQモバイル コミコミプランバリュー 当サイトに報酬なし 3,828円 35GB au回線 1回10分以内の国内通話かけ放題込み 10分超過分は22円/30秒 通話放題(24時間) +1,100円/月
ワイモバイル シンプル3(S/M/L) 当サイトに報酬なし S(5GB) 3,278円 / M(30GB) 4,378円 / L(35GB) 5,478円 S 5GB / M 30GB / L 35GB ソフトバンク回線 Lのみ1回10分以内の国内通話かけ放題込み 22円/30秒 だれとでも定額+(10分) +880円/月 / スーパーだれとでも定額+(24時間) +1,980円/月 / スーパーだれとでも定額+(L専用・24時間) +1,100円/月
LINEMO ベストプラン 当サイトに報酬なし 〜3GB 990円 / 3GB超〜10GB 2,090円 〜10GB(段階制) ソフトバンク回線 なし(通話定額はオプションで追加) 22円/30秒 通話準定額(5分) +550円/月 / 通話定額(24時間) +1,650円/月

※ 料金は全て税込。2026-08-08に各社公式サイトを確認した内容です。 最新の料金・契約条件は必ず各社公式サイトでご確認ください。

※「調査中」は現時点で公式サイトの記載を確認できていない項目です。推測では埋めていません。

※「当サイトに報酬なし」は、その事業者から当サイトが報酬を受け取れる広告プログラムが無いことを示します。報酬の有無で評価を変えない方針です(広告掲載ポリシー)。

※ 順位は付けていません。条件によって向き・不向きが変わるため、本文の分岐を参照してください。

表の「通話オプション」の欄に、各社の24時間かけ放題(通話放題・通話かけ放題・スーパーだれとでも定額+・通話定額など)の金額が入っています。UQ・ワイモバ・LINEMOはプランに最初から◯分かけ放題が含まれている場合があるので、「無料通話」の欄も合わせて見てください。すでに10分定額が付いているなら、追加するのは差額分だけで済むこともあります。

各社の詳しい料金は公式サイトでご確認ください(いずれも公式ページへの通常リンクで、アフィリエイトリンクではありません)。日本通信SIM公式 / IIJmio通話定額公式 / UQモバイル通話オプション公式 / ワイモバイル公式 / LINEMO公式 / 楽天モバイル公式

見落としがちな「対象外」の通話(ここが本当の落とし穴)

かけ放題を付けても、次のような通話は“かけ放題の対象外”で、別途料金がかかる社がほとんどです。ここを知らないと「かけ放題にしたのに請求が来た」となります。

  • 0570(ナビダイヤル)などのナビダイヤル系:企業の問い合わせ窓口や予約センターでよく使われる番号です。日本通信SIM・UQ・LINEMOなど、多くの社でかけ放題・無料通話の対象外(別料金)と公式に明記されています。仕事や手続きでこうした番号に長くかける人は要注意。
  • 一部の特番・international(国際電話)・SMS:これらも定額の対象外が一般的です。
  • 0120(フリーダイヤル):こちらは多くの場合そもそも無料(発信者負担なし)ですが、社によって無料通話の時間を消費するかどうかの扱いが分かれます(日本通信SIMは0120は無料通話の時間を消費せず無料、と公式に記載)。

**「24時間かけ放題」は“すべての電話がタダ”ではありません。**とくに0570をよくかける人は、かけ放題を付けても救われないので、通話定額に頼るより「その窓口に別番号(0570以外)があるか」を探すほうが効くこともあります。

楽天モバイルの「かけ放題」は仕組みが別

楽天モバイルだけは、他社の「オプション課金型のかけ放題」とは考え方が違います。

  • 専用アプリ「Rakuten Link」から発信すると、国内通話がアプリ利用で無料になります。つまり、追加のかけ放題オプションを付けなくても、アプリ経由なら通話料がかからない設計です。
  • ただし、OS標準の電話アプリから発信すると通常の通話料(30秒22円)がかかります。ここを勘違いして標準アプリでかけると、無料になりません。
  • Rakuten Linkにも0570などの対象外はありますし、アプリの通話品質はネット回線を使う都合上、相手や環境の影響を受けることがあります(速度・電波の体感は地域・端末・時間帯で変わるため、当サイトでは断定しません)。

長電話をよくする人にとって、「アプリ発信なら無料」というのは大きな強みです。ただし「アプリを使う」という一手間と、対象外番号がある点は理解した上で選んでください。

かけ放題の“型” | オプション型 vs アプリ型

オプション課金型とアプリ無料型の違い

どちらが向くかは、使い方と手間の許容度で変わります

料金の考え方手間
オプション課金型 UQ・ワイモバ・IIJmio・LINEMO・日本通信 ○ 月額を払えば標準アプリで無制限 ○ いつもの電話アプリでOK
アプリ無料型 楽天モバイル(Rakuten Link) ○ アプリ発信なら追加料金なし △ 専用アプリからの発信が前提
  • 各社公式で確認(2026-08-11)。どちらも0570などは対象外です。楽天は標準アプリ発信だと通常の通話料がかかります。

SIMくらべ

あなたの通話量別:どう選ぶか

かけ放題は「長電話をする人」ほど価値が出て、「短い電話が中心の人」にはむしろ割高になります。通話の仕方から逆算しましょう。

  • 1回が長い通話を、標準の電話アプリでよくする → オプション課金型の24時間かけ放題が向きます。料金表で各社の金額を見比べ、月額プランと合わせて総額が安くなる組み合わせを選びましょう。同じ「無制限」でも金額に差があります。
  • アプリを使う手間が気にならない・長電話も多い → 楽天モバイルのRakuten Linkが有力。アプリ発信の無料通話と、データ無制限の組み合わせは、通話もデータも多い人に合います。
  • 用件だけの短い電話(3〜5分)が中心 → 24時間かけ放題は不要なことが多いです。プランに含まれる◯分かけ放題(UQコミコミやワイモバLの10分込みなど)や、5分/10分の定額オプションで足ります。無制限にすると払いすぎです。
  • かける相手・回数が少ない → 定額オプションを付けず、通話した分だけ払う(例:30秒11円のIIJmioや日本通信)ほうが安く済むこともあります。月に数十分なら、定額料金より従量のほうが下回ります。差額の元を取れる通話時間を、下の計算で確かめてください。

目安の計算:たとえば「かけ放題1,100円」と「通話料30秒11円(=1分22円)」を比べるなら、1,100円 ÷ 22円 = 月に約50分より多くかけるなら、かけ放題のほうが得という分岐になります(単価は各社で異なるので、自分の契約先の数字で計算してください)。逆に月に50分も電話しないなら、定額を付けないほうが安上がりです。

よくある質問(FAQ)

Q. 24時間かけ放題を付ければ、すべての電話がタダになりますか? A. いいえ。0570(ナビダイヤル)などは多くの社でかけ放題・無料通話の対象外です(別料金)。国際電話やSMSも対象外が一般的。「無制限=完全無料」ではないので、よくかける番号が対象外でないかを先に確認してください。

Q. かけ放題に専用アプリは必要ですか? A. 社によります。UQ・ワイモバ・IIJmio・LINEMO・日本通信SIMは、標準の電話アプリからの発信でかけ放題が適用されます(通話時間の確認に自社アプリを使う場合はあります)。一方で楽天モバイルは専用アプリ「Rakuten Link」からの発信が無料通話の前提で、標準アプリだと通常の通話料がかかります。ここが最大の違いです。

Q. プランにもう◯分かけ放題が付いている場合、24時間かけ放題は付け直しですか? A. 多くの社では、含まれている定額を上位の無制限へ切り替える(差額を払う)形になります。UQのコミコミやワイモバのシンプル3 Lは10分かけ放題が最初から含まれるので、長電話が多い人だけ24時間に上げれば十分です。まず自分のプランに何が含まれているかを確認し、足りない分だけ足すのが無駄がありません。

Q. かけ放題を付けるのと、通話した分だけ払うのは、どちらが得ですか? A. 通話時間しだいです。おおまかには「かけ放題の月額 ÷ 1分あたりの通話料」で、その分数より多くかけるならかけ放題が得になります。月にほとんど電話しないなら、定額を付けずに従量(例:30秒11円)のほうが安く済みます。自分の毎月の通話時間で計算してみてください。


「かけ放題」は、長電話をする人には強力な武器ですが、短い電話が中心の人には割高な保険になりがちです。まず自分がどれくらい・どんな番号に電話するかを見てから、24時間無制限が要るのか、5分/10分定額で足りるのか、あるいは従量のままがいいのかを選んでください。金額と対象外条件を取り違えなければ、通話まわりで払いすぎることはなくなります。

※料金・オプション条件は執筆時点のものです(最終確認日: 2026-08-11)。最新は各公式サイトでご確認ください。

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