データ容量・プラン選び

格安SIMの速度制限後どうなる?制限時の速度を条件で比較

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※当サイトにはアフィリエイト広告(PR)を含むページがあります。この記事は各社の公開情報の調査に基づくもので、筆者が全社を契約して試したものではありません(筆者が契約しているのは日本通信SIMのみです)。制限後の速度は各社が変更することがあるので、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。

「ギガを使い切ったら、そのあと何ができるの?」——プラン選びで意外と見落とされがちなのが、この速度制限後(低速時)の速度です。同じ「速度制限」でも、最大1Mbpsと最大128kbpsではできることがまるで違います。前者なら地図やSNSはそれなりに動きますが、後者はLINEのテキストがやっと、というレベル。しかも各社は「一段階だけ」ではなく、使いすぎるとさらに絞る二段構えにしていることが多く、ここを知らずに選ぶと「制限後も1Mbpsだと思っていたのに実は違った」となりがちです。この記事では主要6社の制限後速度を公式情報で整理し、あなたの使い方ならどこまで気にすべきかを分岐で示します。

先に結論:制限後の速度は「1Mbps級」と「128kbps級」で世界が違う

まず、速度の目安を押さえておきましょう。ここが分かると各社の差が一気に読めるようになります。

  • 最大1Mbps:標準画質の動画・SNS・地図・Webは、待たされる場面はあっても「一応使える」レベル。低速でも生活に大きな支障が出にくい。
  • 最大300kbps:テキスト中心のSNSやメッセージは実用。画像の多いページや動画は厳しい。
  • 最大128kbps:LINEなどのテキストがやっと。Web閲覧や地図はほぼ待ち時間で、実質「非常用」。

2026年8月12日時点で、各社公式で確認した制限後速度は次のとおりです。

速度制限後 | 主要6社

ギガを使い切った後、どこまで出るか

同じ『制限』でも1Mbps級と128kbps級で快適さは段違い

制限後の速度さらに使うと
UQモバイル コミコミプランバリュー(35GB) ○ 最大1Mbps △ 月50GB超で128kbps
ワイモバイル シンプル3 M/L ○ M/Lは最大1Mbps △ 低速で半分超えると128kbps
LINEMO ベストプランV(30GB) ○ Vは最大1Mbps △ 45GB超で128kbps
IIJmio ギガプラン △ 最大300kbps ○ バースト転送で軽い表示は速い
日本通信SIM 筆者契約中・合理的50GB △ 超過は追加チャージ型 △ 低速で粘るより買い足す設計
楽天モバイル Rakuten最強プラン ○ 無制限で制限の概念が薄い △ 公平性確保の制御はあり得る
  • 各社公式サイト・公式FAQで確認(2026-08-12)。プラン・容量帯で速度は変わるため、契約するプランごとに公式で確認してください。

SIMくらべ

ポイントは、「制限後1Mbps」を売りにしている社でも、使いすぎると128kbpsまで絞る二段目があること。この二段目の存在を見落とすと、「制限後もずっと1Mbpsのはず」という誤解につながります。

「制限後1Mbps」でも安心しきれない理由(二段目の制限)

UQ・ワイモバ・LINEMOの一部プランは、容量を使い切った後も最大1Mbpsで使えるのが魅力です。ただし、いずれも低速状態でさらに使い込むと、二段目としてより強い制限がかかります。ここは公式に明記されています。

  • UQモバイル(コミコミプランバリュー):基本容量(35GB)を超えると最大1Mbps。さらに月のデータ利用が50GBを超えると最大128kbpsに切り替わります(設備状況により128kbps制限の適用が遅れる/適用されない場合あり、と公式に注記)。
  • ワイモバイル(シンプル3):容量超過後はM/Lが最大1Mbps・Sは最大300kbps。加えて、低速通信状態での通信量が高速容量の半分を超えると、全プランで最大128kbpsまで下がります。つまり「1Mbpsで動画を延々と」という使い方は想定されていません。
  • LINEMO:ベストプランVは30GB超で最大1Mbps、45GB超で128kbps。一方ベストプラン(〜10GB)は10GB超で300kbps、15GB超で128kbpsと、そもそも1Mbps帯がありません。同じLINEMOでもプランで制限後の速度がまるで違う点に注意してください。
制限後1Mbps帯のある主力プラン(月額・容量・回線はデータ層から表示)
事業者・プラン 月額
(税込)
データ容量 回線 無料通話 通話定額
オプション
UQモバイル コミコミプランバリュー 当サイトに報酬なし 3,828円 35GB au回線 1回10分以内の国内通話かけ放題込み 通話放題(24時間) +1,100円/月
ワイモバイル シンプル3(S/M/L) 当サイトに報酬なし S(5GB) 3,278円 / M(30GB) 4,378円 / L(35GB) 5,478円 S 5GB / M 30GB / L 35GB ソフトバンク回線 Lのみ1回10分以内の国内通話かけ放題込み だれとでも定額+(10分) +880円/月 / スーパーだれとでも定額+(24時間) +1,980円/月 / スーパーだれとでも定額+(L専用・24時間) +1,100円/月
LINEMO ベストプランV 当サイトに報酬なし 2,970円 30GB ソフトバンク回線 1回5分以内の国内通話無料込み 通話定額 for ベストプランV(24時間) +1,100円/月

※ 料金は全て税込。2026-08-08に各社公式サイトを確認した内容です。 最新の料金・契約条件は必ず各社公式サイトでご確認ください。

※「調査中」は現時点で公式サイトの記載を確認できていない項目です。推測では埋めていません。

※「当サイトに報酬なし」は、その事業者から当サイトが報酬を受け取れる広告プログラムが無いことを示します。報酬の有無で評価を変えない方針です(広告掲載ポリシー)。

※ 順位は付けていません。条件によって向き・不向きが変わるため、本文の分岐を参照してください。

各社の制限仕様は公式で必ず確認してください(いずれも公式ページへの通常リンクで、アフィリエイトリンクではありません)。UQモバイル公式 / ワイモバイル公式 / LINEMO公式

IIJmio・日本通信・楽天は「制限の考え方」がそもそも違う

残る3社は、上の「1Mbps vs 128kbps」という土俵に単純には乗りません。制限との付き合い方の設計自体が違うからです。

  • IIJmio(ギガプラン):容量を使い切ると最大300kbps。数字だけ見ると地味ですが、IIJmioにはバースト転送という仕組みがあり、通信の最初の一定量を高速で流すため、テキスト中心の軽いページなら低速時でも体感が悪化しにくいのが特徴です。「制限後の速度=300kbps」という額面以上に、実用面ではしのぎやすい設計といえます。
  • 日本通信SIM(筆者が契約中):合理的50GBプランは、決めた容量を**使い切ったら追加データを買い足す(1GB220円)**組み立てが基本です。「低速で粘る」より「必要なら安く買い足す」方向の設計で、“制限後もそこそこの速度で使い続ける”タイプのプランとは考え方が違います。低速で耐える前提の人にはやや合いません。
  • 楽天モバイル(Rakuten最強プラン):データ無制限なので、そもそも「使い切って制限」という場面が起きにくいのが最大の特徴。データ繰り越しも「無制限だから不要」という位置づけです。ただし無制限プランでも、公平なサービス提供のための通信最適化・制御があり得る点は頭に置いておくとよいでしょう。

制限の考え方 | 3社の違い

『制限後の速度』で測りにくい3社

低速で粘る設計か、そもそも制限が起きにくい設計か

基本の考え方低速で長時間ねばる用途に
IIJmio MVNO・バースト転送あり △ 制限後は300kbps ○ テキスト中心なら比較的しのげる
日本通信SIM 筆者契約中・買い足し型 △ 超過は追加チャージ前提 × 低速で粘る用途には不向き
楽天モバイル データ無制限 ○ そもそも使い切りにくい ○ 制限を気にせず使える
  • 各社公式サイト・公式FAQで確認(2026-08-12)。バースト転送・無制限の体感は回線・地域・時間帯で変わります。

SIMくらべ

このように、「制限後何kbpsか」だけで横並び比較すると3社は正しく評価できません。IIJmioはバースト転送、日本通信は買い足し、楽天は無制限、と埋め合わせ方が別だからです。

あなたの使い方別:制限後速度をどこまで気にするべきか

制限後の速度は、あなたがそもそも制限にかかるほど使うのかで重要度が変わります。使い方から逆算しましょう。

  • 毎月ギガを使い切って、低速でもいいから使い続けたい → 制限後の速度が効いてきます。最大1Mbps帯のあるUQ・ワイモバ(M/L)・LINEMOベストプランVが候補。ただし二段目で128kbpsまで落ちる条件があるので、低速で動画を延々と、という使い方は避けてください。
  • たまに超過する程度。超えたら軽くテキストが使えれば十分 → IIJmioのバースト転送が相性良好。制限後300kbpsでも、SNSやメッセージ中心なら詰まりにくいです。
  • 動画やテザリングでとにかく大量に使う → 制限後速度で耐えるより、無制限の楽天を軸に考えるほうが素直。「制限にかからない」プランを選ぶのが結局ラク、という判断です。
  • 容量内で計画的に使い、足りなければ買い足せばいい → 日本通信SIMのような買い足し型が合います。低速で粘る設計ではないので、「制限後速度」を主要な選定軸にしなくてよい層です。

大事なのは、制限後速度は「保険」であって、選定の主役ではないという感覚です。毎月しっかり超過して低速に頼る使い方なら、それはもう一段容量の大きいプランか無制限が本来合っているサインかもしれません。制限後速度に惹かれたら、まず「自分は毎月どれくらい超過しているか」を先に見直すと、プランそのものの選び直しが効くことがよくあります。

よくある質問(FAQ)

Q. 「制限後も最大1Mbps」なら動画は見られますか? A. 標準画質なら見られる場面は多いですが、画質を上げると止まりやすくなります。加えて、UQ・ワイモバ・LINEMOのいずれも、低速状態でさらに使い込むと128kbpsまで下がる二段目の制限があります。「1Mbpsで動画を無制限に」という使い方は各社とも想定していないので、常用は避けるのが無難です。

Q. 128kbpsだと、実際に何ができますか? A. LINEなどのテキストのやり取りがやっとというレベルです。Web閲覧・地図・画像の多いSNSは待ち時間が長く、実質「非常用」と考えてください。制限後128kbpsのプランは、その速度で日常使いする前提では選ばないほうがよいです。

Q. IIJmioの300kbpsは、他社の300kbps・128kbpsと比べて実際どうですか? A. 数字上は300kbpsですが、IIJmioにはバースト転送(通信の最初の一定量を高速で流す仕組み)があるため、テキスト中心の軽いページなら体感が悪化しにくいのが特徴です。動画や重いページは厳しいものの、「軽い用途を低速でしのぐ」場面ではIIJmioが有利に働きやすいといえます。

Q. 制限後の速度は、地域や時間帯で変わりますか? A. 制限時の「最大速度」は仕様として決まっていますが、実際に出る速度は回線・地域・時間帯(特に昼の混雑時間帯)で変わります。当サイトは実測を約束していないため、ここは一般論としてお伝えしています。あくまで「最大でこの速度」という上限だと理解してください。


速度制限は「かかったら終わり」ではなく、制限後にどこまで使えるか・どの条件でさらに絞られるかまで見て初めて意味が分かります。1Mbps帯があるか、二段目でどこまで落ちるか、バースト転送や無制限で埋め合わせているか——この視点で6社を見比べると、「制限後速度」で選ぶべき人と、そもそも気にしなくてよい人がはっきり分かれます。まずは自分が毎月どれくらい超過しているかを確かめてから、必要な人だけこの軸を重視してください。

※料金・キャンペーン条件・制限後速度の仕様は執筆時点のものです(最終確認日: 2026-08-12)。最新は各公式サイトでご確認ください。

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